2026年3月7日土曜日

MVCのControllerとは?なぜ太りやすいのかと役割の整理を初心者向けに解説

Controllerは「何でも屋」になりやすい

MVCの中で、一番太りやすいのがControllerです。

初心者の頃は、 「とりあえず動く場所に書く」 「ここに書けば画面も動く」 という理由で、Controllerに処理を集めがちです。

しかし、この状態が続くと、 Controllerがどんどん複雑になり、 修正や追加がつらい構成になってしまいます。

この記事では、Controllerの本来の役割と、 なぜ太りやすいのか、 どう考えると整理しやすいのかを解説します。

目次

Controllerとは何を担当するのか

MVCにおけるControllerの役割は、 受け取りと振り分けです。

具体的には、次のような役割を持ちます。

  • ユーザーからのリクエストを受け取る
  • 必要な処理をModelに依頼する
  • どのViewを返すかを決める

Controller自身が業務ルールを判断する場所ではない という点が重要です。

なぜControllerは太りやすいのか

Controllerが太りやすい理由は、とてもシンプルです。

動作確認がしやすいからです。

Controllerに処理を書くと、 画面がすぐ動き、結果が目に見えます。 そのため、 「ここに書いてしまえ」 という判断が増えやすくなります。

入力チェックや業務判断までControllerに書き始めると、 Controllerは「何でも屋」になってしまいます。

Controllerがやるべきこと・やらないこと

Controllerがやるべきこと

  • リクエストの受け取り
  • 処理の流れの制御
  • Viewの選択

Controllerがやらないほうがよいこと

  • 業務ルールの判断
  • 複雑な計算や状態管理
  • データの正当性チェックの本体

Modelとの役割分担の考え方

ModelとControllerの境界で迷ったときは、 次の視点で考えると判断しやすくなります。

  • 業務として正しいかを判断しているか? → Model
  • 処理の流れを決めているだけか? → Controller

Controllerは薄く保ち、 判断はModelに任せることで、 MVCは長く保守しやすい構成になります。

まとめ

  • Controllerは受け取りと振り分けが役割
  • 業務ルールを書きすぎると太りやすい
  • 判断はModelに任せる意識が大切

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